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私は夕飯の買い物をするため近所のスーパーにいた。


「ハンバーグにしよっと！」


私は一人陽気に買い物をしていた。


あれ？

見たことある人…

潤だ！！

潤が同じスーパーで買い物している。

私は潤に声をかけようと近づいた。


『なー！
これでいいのか？』


「あ、それで大丈夫だよ
もう一つは潤くんの好きな方選んで！」


潤が知らない女の子と仲良く買い物をしていた。

しばらくそこから動けないでいた。


すると潤が私に気づいた。


『静奈…？
買い物…』

私は潤の言葉も聞かずその場から走って逃げた。


ある所までくると潤が追いかけて来てくれてるんじゃないかな？

と思い振り返ってみた、
















しかし潤はいなかった。


走って来た場所は翔くんの家の近く…

私は翔くんに連絡をして家に行かせてもらうようにした。


翔『いらっしゃ～い！』

私は泣きながら出てきた翔くんに抱きついた。


翔『うわっ！
どーした？とりあえず入って』

私は翔くんに全て話した。


翔『あ～！
それきっと松潤のいとこだよ』

「い、いとこ…」


翔『そ！
今日いとこが実家に来てるって行ってたよ！』

「そうなんだ…
翔くんが知ってるのに私知らなかった…」

翔『静奈ちゃんそれさ…
いとこに妬きもち妬いてんじゃない？』

「かもね(笑)
いっつも私だけが妬きもち妬いてるんだよ！
なんかバカみたい…」

翔『だったらさ…
松潤に妬きもち妬かせてみない？俺もそんな松潤見たいし！』

「作戦かなんかあるの？」


翔『あるよ！
今すぐ実行するからね！
あのね…』