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嵐LIFE~with潤

第15章 14.作戦?



私は気がつくと眠っていた。


翔『…ちゃん、静奈ちゃん!
松潤来てるよ…』

私はハッと目を覚ましリビングへ走った。


潤はコーヒーを飲みながらソファーに座っていた。


『静奈…』


私の姿を見ると潤は立ち上がった。


翔『俺が考えた作戦は話してあるから。自分が思った事ちゃんといいな?
分かった?』

「うん…」


翔くんは気をきかせて二人きりにしてくれた。


『なんでこんな事したんだよ…』


「え…?」


『え?じゃねーよ!』


「ごめん…
私…
潤に妬きもち妬いて欲しかった…いっつも私ばっかり妬いてんじゃないかなって…
だって潤そんな事言わないから…
昨日だっていとこ来てたの私知らなかったし…
翔くんは知ってたのに…」


『静奈…
そんなこと思ってたんだ…』


「悪い?
そうだよ!私いとこに妬きもち妬いてた!」

私は恥ずかしくなりプイッとそっぽを向いた。


すると潤は後ろからそっと抱きしめてくれた。


『俺…
昨日ずっと家で一人で妬いてた。翔ちゃんに静奈取られたって…
俺といるより翔ちゃんといる方が楽しいんだなとかさ…』


「妬いてたの私だけじゃないの?」


『あたりめーだろ…
俺だって今までさんざん妬いてたぜ?
静奈が気づいてないだけだよ!』


「そうだったんだ…」


私はさっと潤の方を向いた。


すると潤はそっと私にキスをした。


『仲直り…
これからは思った事口に出すようにするからさ…』


「私も!
勝手な勘違いやめるね!」



私たちはお互いに決まりごとを作った。


『じゃあ誓いのキスだな…』

そういって潤は私にキスをした。

『静奈も!
俺に誓いのキスは?』


恥ずかしかったが私も背伸びして潤にキスをした。


2人で決めた約束…



絶対に破らない!



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