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「思った事言っとうだけやし。俺、フミに一番最初会った時は、人間不信やったん。1人じゃなんもできんくせに、最初から最後まで、信じられるんは、自分だけやと思ってた。人を信じさせてくれたんは、フミやわ。」







「俺もそうやねん。やから、アホな事言うて、壁作ってた。ソウには似たようなもん感じてん。やから、是が非でも友達になりたかったん、ソウと一緒なら変われる気がしたん。」







「お互い変わったんちゃうん？」







「変わったな。相手を思いやるいうんを覚えたし。相手のために必死になるいうんも、どういう心境か知ったわ。」







「ウソつきな、ナンパに関してはいつも必死やんか。」