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ブルースカイ

第9章 マサ

はずだった。



だが、俺はマサと一緒にいて、さっきのファミレスで、勉強を教えている。



確かにしゃーないから教えたる言うたけど、今日からいきなりかい。



さっき別れた後。1時間ほどして電話があり、『早速勉強教えて下さい』や。



まずはたまたま持ってきてた赤本をやらせてみる。



で、俺は退屈中。あくびの1つでもしてみる。でも、退屈や。



「時間終わりやで。できたん?」



「あきませんわ。」



答案を受けとると、採点する。致命的には悪い訳やないな。



「英語82点、国語110点、社会40点。国語は古文漢文、英語は長文解読、社会は全般あかんわ。やらあかんとこがわかったな。」

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