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ブルースカイ

第9章 マサ

俺はマサの方を向いた。マサは諦めたように、俺の方を見ていた。お互いに顔を見合わせる。



「はよ行こうや。」



行ったら100%、そのまま飲みや。しかも、フミが潰れるまで説教。どうしよ。



困った顔のマサ。回りが見えてない酔っ払い。板挟みの俺。



「学食か、おこのみにしとこ。もう時間ないし。」



「今日はサボろ。」



「ほな、フミだけで行き。俺らは学食かなんかに行くわ。」



マサは困ったように、俺らの顔を見比べていた。



「ソウはそんな冷たい奴なんや。わかった、恵ちゃんに『ソウは昼から浮気するらしいわ』って電話するわ。」



この酔っ払い、言うてる意味がわからん。



俺はマサの方を向いた。マサは諦めたように、俺の方を見ていた。お互いに顔を見合わせる。



「はよ行こうや。」



行ったら100%、そのまま飲みや。しかも、フミが潰れるまで説教。どうしよ。



困った顔のマサ。回りが見えてない酔っ払い。板挟みの俺。



「学食か、おこのみにしとこ。もう時間ないし。」



「今日はサボろ。」



「ほな、フミだけで行き。俺らは学食かなんかに行くわ。」



マサは困ったように、俺らの顔を見比べていた。



「ソウはそんな冷たい奴なんや。わかった、恵ちゃんに『ソウは昼から浮気するらしいわ』って電話するわ。」



この酔っ払い、言うてる意味がわからん。

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