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ブルースカイ

第3章 チャラ男

「どこ行くん?俺もついて行くわ。」







振り返りきる前に馴れ馴れしい言葉。







絶妙なタイミングだった。俺はまたまた意表をつかれて、苦笑して諦めた。







「しゃーない、お前にはかなわんわ。コーヒーくらい付き合うで。」







チャラ男はニコニコしながら、俺の手を引っ張り、駅前の喫茶店まで連れて行った。

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