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ブルースカイ

第3章 チャラ男

5人でつるんでない日も、俺はほとんどフミと一緒にいた。







それこそお互いのデートの時、フミがバンド活動やってた時、俺が帰省中の時。一緒にいなかったのはこの3つくらいだった。







退屈という理由で、俺がフミの家に泊まりに行ったり、フミが俺の家に泊まりに来たり、ほとんど一緒だった。







OBのヤマさんにバイトさせられて、こきつかわれた事もあった。







その時の時給さえ、初めは同じ時給でも、俺はなぜか大した落ち度なく、徐々に下がり、フミはなぜか目立つ貢献もなく、徐々に上がる。(この話については、後でわかりやすい例を書く予定)

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