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ブルースカイ

第3章 チャラ男

「マジで?それじゃ、俺だけアホみたいやんか。」





「今頃気付いたんか、アホ。」





コウが言った。





「そう言えば、さっきバッグ放置してたけど、入っとんちゃうん?」





「そうやったわ。コウ、念のため確認頼むわ。」





「おいおい、確認してからやれや、その行動、リスクでかすぎやろ。」





俺は砂浜に上がり、まるで濡れた犬がやるように、頭を左右に振った。

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