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ブルースカイ

第14章 明美

「アハハ、たまには生殺しもええんちゃうん」









「自信を持って言うわ、俺はSやと。」









「どんな自信なん、意味わからんわ」









「いじるんは好きやけど、いじられるんは、笑い取れな嫌や」









「関西人やな、文也と吉本目指し」









「ハハ、相手は選ぶわ」









「なんかスッキリしたから寝るわ、おやすみ。」









「わかった、おやすみ。」









電話を切る。板挟みで明美も色々悩んでんねんな









一応、フミからメールが来てないかチェックする。









やっぱ寝とんな変わりに麻里からメールが入っていた。









近況とかの他愛もない用件だったので、俺も近況を打ってとりあえずメールを返す。









何気に時計を見る。そろそろ日付が変わろうとしていた。ちょっと作詞らしいことして寝よ。









この日から作詞らしいことを始めた。あえて技法とか無視したりしたものもあった。この日は1つできたため、ダメ元でフミに見せようと、とりあえずカバンに入れて、タバコに火をつけ、吸い終わると眠りについた。

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