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ブルースカイ

第5章 美香

美香は着替えを用意すると、温かい濡れタオルを作って来てくれた。





美香は俺のパジャマを脱がせ、体を拭き始めた。





まずは上半身。首回りから、胸、脇の下、脇腹、お腹と拭いてくれている美香の香水や化粧品などが混ざった、甘くいい匂い。





上半身の着替えが終わり、美香は下半身もと言い出した。下半身はまずい、さっきの美香のいい匂いで完全に立っている。





「下半身は自分でやるわ。」





「そんな恥ずかしがらんでも、うち、毎日のように聡の見てんねんで。」





そう言って強引にパジャマを脱がされ、パンツも脱がされた。





美香からすれば、『なんで立ってるん?』状態のはずやし、呆れられるよな。





しかし、次に美香がとった行動は意外なものだった。

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