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一人ぼっちの姫

第14章 悲しみを乗り越えて強くなる

バンッ

扉を力ずよく開けると、そのままベットに倒れこんだ


「ハァハァ…」


なんだろ、この気持ち…

「ぅう…涙…止まら、ない…」



「ふぇ…ぅわ~んっ!」


子供のように、思いっきり泣いた。


キルトと離れてから、初めての涙。


今までたまってたものが、すべて流れ落ちた





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