テキストサイズ

一人ぼっちの姫

第21章 永遠の愛



「キ…ルト」


「どうしたんですか?
そんな驚いた顔をなされて…」


「だって、もう…会えないかと…」



「勝手に殺さないで下さいよ。」



「よかったぁ…」




「言ったでしょう、一人にはしないと。
約束は守りましたよ。ルイ」








「キルト。



おかえり」







「ただいま」






初めて、キルトの目から涙が流れ落ちた…。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ