
王子様達の愛
第12章 ついにパーティーで…
「本日はパーティーに来て頂き感謝する。
思う存分楽しむがよい。
そして、何卒お許しを頂きたいのだが、
本日パーティーを兼ねて婚約パーティーを
したいと思う。
先程から廊下で何やら綺麗な方が来ている
と騒ぎになっていた。
それは、80年前わしが、20の時だったかな…
1人の女性に恋に落ちた。それは元プリンセス候補
来夏アンク梨央奈姫だ。
そうこの方こそ来夏アンクリアン様だ。
わしが国を可笑しくしてしまい責任をかんじた
梨央奈はプリンセス候補を降り王宮から去った。
わしは悔しかった…若かった頃は何にもできなかったからだ…」
と話が続き…
「そこで今日は来夏アンク梨央奈姫の孫で
来夏アンクリアンが来ている。実はまだもう一つ
いってなかった…
実は、わしは王子様達に試練を与えた。
王子達には窮屈で独り身だから
試練を与えた。
最初は迷ったが、苦労して欲しくはない…
だから、リアンには苦労して欲しくはない…
そして王子様達には半年猶予をやった…
後はあなた次第だリアン。」
と言い切った…
