王子様達の愛
第12章 ついにパーティーで…
「本日このようなパーティーを開いて頂き感謝致します
私は、この試練与えられた事に最初は不安がありました。
なぜなら…
わたくしが庶民だからです」
とリアンは言った。
ー…ガャガャ
と周りがうるさくなった。
「ぁあ~、やっぱり…庶民は駄目だ。
身分は回復できないけどやっぱり…」
と思い下を向いていたら
「リアンらしくねーな!!」
とトワ様が言った。
「そうだょ?リアンちゃんは、前向きで明るく
て可愛い子だょ」とユイト様が言った。
「確かに庶民だけど、それは国民からの意見として
聞けるし!リアンちゃんを悪く言ったら許さないょ」
とリュークが言った。
「お前らが思ってるやつではない。
リアンは王家のプリンセス候補だった孫。
でも、俺達王子の話しを一生懸命聞いてくれた。
俺らが窮屈過ぎる王室から解放してくれたような
存在だ。俺達は、リアンと出会い少し見方が変わった
誰もが…いゃ…わからなくていい
分かる人だけで充分だ。」
とジョシュワ様が言った。
いつも喋らないジョシュワが喋り王子様達はビックリ!
「ジョシュワがあんなに言うとは思わなかった…」
と王子様達が言った。
「皆分かったでしょ?俺達は変わった。
リアンのおかげで!だから、誰を選ぼうかはリアン
次第…俺らは誰を選ぼうがリアンをこれからも支える
そんじゅそこらの階級のプリンセスよりこっちがいい」
と王子様達が口を揃えて言った。
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