テキストサイズ

ヤンキー守護レイ

第22章 黒木くんと私。

私の肩をつかむ力は
ゆるみ、うつむく黒木くん。


聖「俺はなももか、

自分が怖かった。

どんなやつにも負けない、
強い、みんなはそう聞くと、

憧れたり、羨ましがると思う。


でも俺は、いつか
この力が暴走して、

自分の大切な人が
傷ついたらって、

いつも怯えてた。」

黒木くんの言葉が
私の心で響く。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ