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ヤンキー守護レイ

第33章 父として。



何年か前に、

俺の妻、ももかや
そらの母が死んだ。



そのショックからか、
たまたまなのか、


突然俺の務めている会社
の経営が難しくなった。



そのストレスで、

まだ六年生のももかに
虐待を繰り返し、


そらにも手を出し始めた
時期。



先輩に酒を進められ、
飲みに行くことに。



そこですべてあったことを先輩に吐き出した。



ベロベロに酔った俺を
家まで送ってくれた。





でも、

ここからが


ももかにとっての


悪夢だった。







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