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ヤンキー守護レイ

第33章 父として。


…俺にはなにが、

ももかのために、
なにができる?







「お願いします。」







頭を下げるなんてこと、
いくらでもやってやる。


格好悪くても、

プライドなんて
捨ててやる。



だから、


ももかの病気に治して

また一緒にみんなで

笑いたい。



"お父さん"と、

また呼んで欲しかった。



これが、俺の、私の

父親なんだよって、


自信を持って、
言って欲しいんだ。


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