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完熟の森

第29章 最高のシチュエーション

僕達はブランケットに座って、乾くのを待つことにした。


空はもうすぐ日が沈みそうな太陽が、月と共存していた。


「このシチュエーションいいかも」


「何が?」


「夕日を恋人見るシチュエーション」


「実際は濡れた服乾かしてるだけだろ」


「そうなんだけどね」


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