テキストサイズ

完熟の森

第7章 僕の部屋

「何か、音楽聞く?」


僕は小さなテーブルにペットボトルのお茶とグラスを置いて、音楽を掛けようとした。


すると、理音は「いい」と言って僕の背中に抱きついてきた。


「千晶…最近ちょっと離れていて寂しかった」


理音はそう言って甘えてきた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ