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完熟の森

第7章 僕の部屋

僕は振り返り理音の肩に手を置いて、理音の高さまで顔を下げて目を見た。


「学校では会ってるだろ?どうしたんだよ」


少し不安な表情のまま上目遣いな目をして僕を見つめた。


あ…理音、誘ってる。


最近ちょっとやり過ぎたって思ってたのに…


まあ、キスくらいはいいか。


理音可愛いしな。


僕は理音に優しくキスをした。


唇を離すと理音はホッとしたように小さく笑った。


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