絶対内緒!
第2章 第2章 in スクール
「なにいって....っあ!」
高田はいきなり私を
机に押し倒すと
ネクタイで両手を縛って
柱と繋げた。
「クス....っ、いい眺め....っと。ゾクゾクするね」
「高田....っ。何してんだよ!」
「....高田??先生にその口のききかたはないんじゃないか??―夢。」
「は??....っっん」
いきなりのキス。
高田の舌が唇を割って入ってくる。
―絶対、流されちゃダメだ。
正直、高田のことは好きだ。
だけど、この状況
確実にまずい。
私は力をこめて、足をバタバタして、精一杯の抵抗をした。
「っ....!痛ぇよ。」
高田は唇を離し
楽しそうに笑った。