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天才剣士は一くんに夢中

第7章 羞恥と乱交

★★★★★★★★★★★



俺の目からはぼろぼろと涙が零れ落ちる。

決して悲しいわけではない。
嬉しすぎて涙が溢れてるんだ。



「ちょ‥、左之さん?!何泣いてんだよっ!らしくねぇし!」


「う‥るせーよ!‥ったく、俺のことこんだけ待たせやがって‥。」


「は‥?待たせるって何??」



コイツはずっと前から俺が平助に想いを寄せていたということを知るはずもなく

いつもあたり前のように俺の隣にいて

俺の傍にいて


人の気もしらねぇで抱きついてきて‥



俺の苦労をわからせてやらねぇと気がすまねぇ‥



「別にお前が知ることじゃねーよ!‥てか、覚悟しろよ?」


「‥は、何をだよー。」


「俺のモンになるんだ。それなりの覚悟がいるってのは、当たり前だろ?」



俺はニヤリと笑みを浮かべる。


「な‥っ、んなもん知るか!さっきのんやっぱり撤回!ナシ!!」


平助は顔を引きつらせながら後ずさりをはじめた。


けどもう逃がさねぇ


「次、『前から』だったよな?」


「い、いやだぁあぁあァあああ‥ッッ!!!」



さっきので平助の声が屯所中に響いたか?




ま‥、



そんなことどーでもいいけどな♪



★★★★★★★★★★★

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