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あたしは誰のもの?

第8章 千草の嫉妬



図書室のドアを躊躇いもなく開ける

もしかすると・・・なのに


「キャア!」

先生の驚く声が聞こえた


「あれ?千草寝てんのか」

てか、先生は椅子から勢いよく立ってどうしたんだ?


「先生?何してんの?」


「え、あの・・・もしかして今の見た?」


「うん。すごい勢いで椅子から立ったよね」


「え!?あ、うん・・・そ、そうなの」


「そんなに驚いたの?」


「うん・・・」

顔真っ赤にして言う

あーこれは可愛いな
千草が気に入るわけだ  

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