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あたしは誰のもの?

第16章 溢れ出す想い




あたしはこのまま学校にいれず、
家に帰ることにした


―――――――――――・・・・・・・



KING,哉夜side

『―――…て、ことがあったんだよ』


俺は千草から電話で冷華とのことを聞いた

「・・・そうか・・・・・」


ついにきたのか・・
俺たちの・・・この関係の・・終止符が・・・・・


自然と拳に力が入る



冷華は誰を選ぶのだろうか

俺が・・俺たちがずっと待っていたこの日

きてほしくて・・きてほしくない日でもあった



 

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