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あたしは誰のもの?

第16章 溢れ出す想い




機嫌悪そうな顔で起きる

「雄汰さん・・・・?」

機嫌が悪くて眉間のしわを寄せているのか

もしくは俺が目の前にいるかなのか・・・


「おはよ」

「・・・・・おは、よ?」


状況がよくわからないらしい

「大丈夫?立てる?」

「ここは?」

「冷華ちゃん家の前」

「あ、ほんとだ・・・送ってくれたんですか?」

「そうなるかな」

「すみません・・ありがとうございます」


礼を言うと冷華は車から出た


少しフラつきながら



 




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