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あたしは誰のもの?

第20章 エピローグ

ACE,千草side



どくん...

どくん...


やばい、すごく緊張する

冷華には余裕ぶっこいてあんな風にいったけど
心臓が破裂しそ


いや、1番の楽しみだったのは本当だけど。

「冷華、こっちに顔を向けて?」


うつ伏せの冷華は自然と後ろを向きながら目だけを上に向ける


ああ、もおッ!ずるい//


そのふとした仕草でも千草の火をさらに燃やす。


かぷっと噛み付くように勢いのある口づけをする


「ん.....!」


ちゅ...ちゅく...


角度を変えながら何度も何度も口づけをする


「ん...ッ...ち、ぐさぁ」


まるでそれが合図だったかのように
少し開いた口に舌をいれる


ぬるとした舌が冷華の口内を犯す

絡み合い、歯をなぞり...
そして唾液が絡み合う音をたていやらしさが増す


ちゅく...ぬちゅ.....

「んあ...はあッ!」


何度もしてきたはずの深いキス
だがこの時はまるで初めてしたかのように息遣いを忘れてしまう。




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