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人妻と、イケないこと。

第1章 はじまり

ぐい、と腕を掴まれたかと思うとそのまま浴室に連れ込まれる。


「ちょっ!亮太さん、まだ脱いでな…きゃっ!?」


キュッ、シャー……

亮太さんはいきなりシャワーを私にかけた。


「なにするんですかっ」

「はは、梓…その白い下着可愛いね。濡れてより一層可愛いことになってるよ。」


「……あっ」

シャワーをかけられたことにより、私の下着は透けてしまっていた。


「俺が洗ってあげる。はやく脱げ」

「えっ?いいです!自分でできます!!」

「そっかぁ、梓は俺に下着も脱がせて欲しかったのか。ごめんな、気付いてやれなくて」


なんか誤解してる!

「え!?違いますってば!!」

亮太さんはしゃがむと、私のパンツに手をかけて下ろそうとする。けど、濡れていて上手く下ろせない。


「や、ほんと自分で脱ぎますからぁっ」

「いいから黙ってろ」

亮太さんは普段優しいけど、こういうときは俺様になる。…そこもかっこいいんだけどね?



脱がそうとするときに亮太さんの手が私の足に触れて、思わず

「んっ…」

甘い声をあげてしまう。

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