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おいしい関係

第3章 2

俺は、その女の子から目が離せなくなった。



なんて顔して食べるんだよ‥‥


その子はメインの料理を大切そうに口に運び、とろける様に微笑みながら食べる。


見てるこっちも幸せな気持ちになる、その微笑みに俺は釘付けになった。



自分の頬が弛んでいる事に気付いたその子は、慌てて顔を引き締めると再び料理を食べ始めた。



面白い女‥‥

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