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ガーディスト~君ヲ守ル~

第14章 それぞれの道

大きなテーブルに、祐司、つばき、圭吾、つぐみ、護、美夏、富士子、忍、乙姫が席に着いた。



「え~では、無事に?(とはいえないけど)依頼が終了したのと、つばきちゃんが目を覚ましたことを祝って、乾杯っ~」



「社長、長いっすよ~」



乙姫が音頭をとると、すかさず護が突っ込んだ。



「いちいち細かいんだよ」



隣にいた美夏が護に突っ込む。



「はあ?」



「はいはい、そこイチャイチャしないで~」



富士子が笑顔で突っ込む。



「「イチャイチャしてない!!」」



2人が同時に言うと、皆から笑いが湧き上がった。



「もうなんでもいいから、かんぱぁいっ」



笑いながらつばきがジュースの入ったコップで乾杯すると、



「乾杯~」



あちこちでカチンカチンとグラスが合わさる音がした。



「ゆーじ、お疲れ様」



「あぁ、つばきもな」



つばきと祐司は乾杯した。





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