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街外れの整体院

第2章 患者№1 

「合棚さん、さっきからずっと女の声、出してるみたいですけど……
これ、マッサージですよ」

彼女は真っ赤になった。

「あのぉ、そのぉ」

もごもごしている。

「どこか痛いですか?どこをマッサージしてほしいですか?」


「あのっ、そのっ」

「すいませんが、僕はエスパーではないのではっきり言ってもらわないと。」

彼女はどうやらかなり言葉責めに弱いみたいだ。

「……もっと、そのっ、……おっぱいっ!」

相当勇気を出したのだろうか。顔が赤く、興奮している。

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