テキストサイズ

街外れの整体院

第2章 患者№1 

「……ゃじゃないですぅ!やじゃないからっ!だから────」

いよいよか。
本性が顔を出すぞ。

「だから?」


「あたしの感じちゃってるおっぱい、全部めちゃくちゃにしてぇ!」

俺はわざと大きくため息をつく。

「合棚さん、ここ、整体院ですよ」

「そんなにマッサージで感じていいんですかねぇ」

そんなこと微塵も考えてない。
感じるようなマッサージをしているんだから、感じない方がおかしい。

「感じちゃいましたぁ
だから、めちゃくちゃにしてほしいのぉ」

おとなしそうな女子大生は影を潜め、ドMでエロい女が診察台の上にいた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ