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壊れる程に愛してる。

第3章 日常




「またね、ルナ!!土日また具合悪くなったら、あたしがいつでも飛んでくからねっ☆」

「ありがとwまたねっ♪」


空が紅く染まり始めた頃、私はメイより2つ前の駅で降りた。

メイと学校近くのカフェで学校での話から最近話題のドラマやら映画やらの話で盛り上がってしまって、ついついこんな時間まで話し込んでしまった。

きょうは駅近くのスーパーで特売日だというのに…急がなければタイムサービスが終わってしまう。


「あんなにドリンクバーで飲み過ぎなきゃよかった〜っ!!」


まだ昼間の暑さが残る中、チャプチャプと音をたてるお腹を押さえながら私はスーパーへ急いだ。



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