壊れる程に愛してる。
第3章 日常
「違うでしょ?ダメじゃなくて、もっとして下さい、でしょ…?」
彼は手の動きを止める。
私から溢れた透明な糸をひいている蜜を、彼は口へと運び舐め取った。
「ルナの味…?」
そう言って妖艶に微笑む彼。
いやらしく、でも艶かしい表情に引き込まれ、堕とされる。
「もっとして…くださ…っ」
「聞こえないよ」
途中で声を重ねてくる。
濡れた声が、私の理性を溶かしていく。
「ルナに、えっちなこと…もっと、いっぱい…してください…っ」
よく出来ました、というように彼は妖しく微笑むと私の秘部に顔を近付け舌を這わせた。
「ひ…ぁっ…!!」