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平和のために

第12章 文化祭

「先輩…すみません

それ無理そうです」



私の手が離れていく


「?


お前…誰だよ

離せよ…」



光先輩の怒り

私は後ろから
首にナイフを
突きつけられてる状態




「さっきはよくも
私の美しい体に
傷つけてくれたわね


でも今回は仲間が一杯いるの♪


ふふっ

あんたたちここが死に場よ」



突如物陰から
大勢の人が出て来て

光先輩を囲った



だいたい20人くらいかしら…




…ん?




「何で…クラスメートが…」



半分くらいは
お化けメイクをした
クラスの人…



「ああ…どうせ人間なんて

生きてても死ぬ生き物だから
私のために死ねるなんて
幸せじゃない」



ナニ…コイツ…

許せない、
人の命を何だと思っているんだ

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