平和のために
第16章 四神
傷はみるみるうちに治る
「お前の力
相変わらず綺麗だな…」
シュウは感嘆して呟く
『タケ…ありがとうございます』
「姫様、
四神がやっと揃いました
の能力覚醒は…」
『タケその事なのですが…
…!!
の前に刺客みたいですね』
回りには
誰もいない
暗闇の中…見えない敵…
突然姫に向かって
電光が走るのをよける
「あ…これは…」
とすぐそばから…
生徒がゾロゾロでてくる
「おい、シュウ…
こいつら全員操られてんぞ」
「わかってる…
めんどくさいな…」
「私も忘れないでちょうだい!!」
『ハク!!
すみませんね…
一日に二度も…』
「さっきから嫌な予感がして…
全身の血が逆流する感じです
姫様がピンチだと思い
駆けつけました
あの人たちの呪縛は
私が解くから!!」
『ハク…一瞬話があります
――――――…』
「え…」
『そういうことですよ
あ、前に敵がいます』
「な…
はっ!!
ΜΧΦηθιΨΩυЕГВρ…」
ハクは術を唱え出す