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平和のために

第19章 炎


一瞬で全てを焼き尽くす
赤い業火…



それは、私の家を
家族を焼いたもの…



「あな…た…まさか…」



「やっと、お気づきですか、
姫様?


もう1つ…あるだろ?

俺はな…前世のお前を
汚したんだ」



「な…それって…ど…ういう…」



「千年の選ばれし者は
汚れをおってはいけないって
規則だったが

俺はお前を犯して

結果的に四神とお前の
命を奪ったんだ



はははっ

お前の前世の姫は
そういう肝心な所だけは

お前に託さなかったんだな」

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