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平和のために

第8章 光の変化

走って駐輪場へ向かうとき
廊下を曲がったところで

誰かにぶつかった





「…!?」
「キャッ」



ドスン






「…つぅっ」



「イタタ…


すみません!!

急いでて…」



「いえ、こちらこそ

って?」




この声は…


「秀一?」



目の前には秀一がいた





翔太と同様で秀一も
生徒会が忙しいらしくて
全然あってなかったし


紫音の話を聞いたせいか

こうして二人きりになるのは



まずい気がする…

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