テキストサイズ

平和のために

第8章 光の変化



秀一は少し笑って

「大丈夫?

あんま急ぎすぎるなよ」


と手を出してくれた


その優しい笑顔を見ると
少し罪悪感みたいなのが
でてくる…



だから私は…




「うん!!


私逞しいから



ごめんね


今日はこれからお見舞い

本当に急いでて…



じゃあ」




秀一の手を取らずに

一人で立ち上がって



優しい彼を避けてしまった




























「…?

お見舞いって…コウ?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ