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えっちな理科準備室

第8章 もう一人の悠馬

「とにかく、僕はまず女とセックスがしたい。“僕”もそう思うだろ?ずっと我慢してきたんだもんな?」

『なっ…』

「“僕”は君なんだよ。だからわかるさ、僕は女の子が大好きだ。でも実験の方が大事だとか言って自分の本音を隠し続けてきた」

『違う!!』

「ハハッ…素直じゃないな、何度も言うが僕は君なんだよ。隠し事が通用するとでも?…これからは君の代わりに僕が素直に生きてあげるよ」

『やめろ…』

「まずは人間を自在に操る薬を作ろう。ははっ…やっぱりすごいな、僕の脳は…薬の作り方…アイデアが次々と浮かんでくる」

『やめてくれ!!』

「喜べ、君は解放されたんだよ。これからは欲望のままに生きる人生だ。きっと楽しい」

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