えっちな理科準備室
第14章 最終章:さよなら理科準備室
「何ッ!」
『僕は君が寝静まったとき、ひっそりと全てを終わらせる計画を進めていたんだ』
僕は唖然として息が詰まりそうになった。
『僕が・・・寝ている間に・・・ハッ!』
思い返せば最近、寝起きが悪い日々が続いていた。僕が寝ている間に、僕の体は僕のモノじゃなくなっていたという事か!?
『僕が1日に意識を取り返せるのは精々10分が限界だったよ、だからこの計画を実行するのにこんなにも時間がかかってしまったんだ』
「お前・・・!さっきから計画計画って!一体何のことだ!?」
『ほら、そこの机の上を見てごらんよ』
言われたとおり机の上に目を向けると、そこにあったのは空き缶だった。
「なんだあれは」
『爆弾だよ、時限式のね。あと5分で爆発する』
僕の顔から血の気が引いていくのを感じた。
『僕は君が寝静まったとき、ひっそりと全てを終わらせる計画を進めていたんだ』
僕は唖然として息が詰まりそうになった。
『僕が・・・寝ている間に・・・ハッ!』
思い返せば最近、寝起きが悪い日々が続いていた。僕が寝ている間に、僕の体は僕のモノじゃなくなっていたという事か!?
『僕が1日に意識を取り返せるのは精々10分が限界だったよ、だからこの計画を実行するのにこんなにも時間がかかってしまったんだ』
「お前・・・!さっきから計画計画って!一体何のことだ!?」
『ほら、そこの机の上を見てごらんよ』
言われたとおり机の上に目を向けると、そこにあったのは空き缶だった。
「なんだあれは」
『爆弾だよ、時限式のね。あと5分で爆発する』
僕の顔から血の気が引いていくのを感じた。