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えっちな理科準備室

第4章 新しい実験台

私は自分の気持ちをなんとか抑えつけ、授業に戻りました。

チャイムが授業の終わりを告げると雪乃ちゃんは戻ってきました。

「いや~、急にお腹が痛くなったもんだから焦ったわ~」

「もう具合は大丈夫なの?」

私が聞くと、大丈夫、完璧、と笑顔で答えました。

私たちはジャージから制服へ着替え、教室へ戻りました。

ホームルームが終わり、ついに放課後です。私は悠馬くんとの約束を果たすため、雪乃ちゃんを理科準備室に連れて行かなければなりません。

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