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えっちな理科準備室

第4章 新しい実験台

すると、待ってましたと言わんばかりに元気よく悠馬くんが椅子から立ち上がりました。

「あゆみ、連れてきてくれたんだね」

悠馬くんはとっても嬉しそうな顔をしています。悠馬くんが喜んでくれて…私も嬉しいです…。

「うん、言われたとおりに…したよ」

雪乃ちゃんは何が何だかわからない様子で、きょとんとしていました。

「…えーっと…松木くん?こんなところで何してるの?っていうか、あゆみ、ここに何しに来…」

「雪乃、きみは今日から僕の実験台第2号だ」

雪乃ちゃんの言葉を遮って悠馬くんは言いました。

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