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妄想小説☆

第2章 不本意

「こことここは違うかなぁ…惜しいね。」

「そうですか?」

放課後、私は講師室で音楽の先生…

水嶋先生とテスト勉強をしていた。

私は普通科目で満点はとれるけど、音楽は全く自信がなく

…まぁそんな理由で、水嶋先生に勉強を見て欲しいと頼み込んだわけで。

ま。それは表の理由で、実際はイケメンな水嶋先生と二人っきり…ていう状況を作りたくてこうしたわけです。

うーん先生、イケメン♪
満足満足♪♪


問題をわざと間違えて、先生と居る時間をなるべく引き延ばす。

時々自慢の巨乳をそっとくっつけたり、上目遣いをしたり、胸が見えるように屈んだり、アピールをしてみた。

まぁ無反応だったけど…

でも私は、

ニヤニヤ、うっとりしつつも
ちゃっかりと別れ際、
「明日も勉強見てね!」と約束をした。

そう明日は土曜日、授業が早く終わる日。


より長くいられるし最高でしょ♪


明日が楽しみっ♪

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