
みずたまり
第1章 入学式
私はこの制服が着たくて
私立星ヶ丘高等学校(ほしがおか)に
受験した。
私立ってだけあって、やっぱり偏差値は高い。
死ぬほど勉強して、見事受かった。
パリッとアイロンのかかったブラウスに
袖を通す。スカートをはき、ネクタイを結ぶ。
可愛らしいブレザーを羽織りボタンを留めた。
髪を緩く巻いて、ファンデを薄く塗る。
グロスを少しつけて全身鏡の前に立った。
「お!!我ながら似合ってる?」
スカートを少し織ってブラウンの革カバンを
手に取った。これはローファーとお揃いだ。
部屋を出て、軽やかに階段を降りる。
再びリビングに降りると母さんと父さんは
支度をしていた。
私立星ヶ丘高等学校(ほしがおか)に
受験した。
私立ってだけあって、やっぱり偏差値は高い。
死ぬほど勉強して、見事受かった。
パリッとアイロンのかかったブラウスに
袖を通す。スカートをはき、ネクタイを結ぶ。
可愛らしいブレザーを羽織りボタンを留めた。
髪を緩く巻いて、ファンデを薄く塗る。
グロスを少しつけて全身鏡の前に立った。
「お!!我ながら似合ってる?」
スカートを少し織ってブラウンの革カバンを
手に取った。これはローファーとお揃いだ。
部屋を出て、軽やかに階段を降りる。
再びリビングに降りると母さんと父さんは
支度をしていた。
