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星空の下。

第6章 本当のキモチ。

どんどん溢れだす涙は止まらない。

冷静になれるはずもなく、
私は今までの怒りをぶつけるように
りゅーちゃんに言う。

『なんでなの??私の知らないりゅーちゃんだよ。今のあなたは。』

ポツポツと
冷たい雨が降り始めた。

寒い夜をより冷たく冷やす。



「俺は....」

『私が悪いんだよ。ずっと連絡もしないで。ずっと待たせたままで。だからだよね。。。』


ずっと....

私は彼をまたせていたのは私の方だ。

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