テキストサイズ

星空の下。

第1章 流れ星。

「日南さん。明後日、日南さんの歓迎会をしようと思ってるんだけど...」

放課後、前の席に座っている
山之口さんが話しかけてきた。

『えっ!?やりたいっ!!』

アメリカに住んでいた影響だろうか。

私はパーティーが大好きだった。

「んじゃ、決まりねっっ!明日、詳しい事を決めるね。」

じゃあ、また明日。と言って
彼女は教室を出た。


転校初日は早く1日が過ぎ去った。


まだ残暑が厳しい9月。

秋の訪れは
まだ先のようだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ