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星空の下。

第6章 本当のキモチ。

クラッとめまいがし、
足元がよろけた。

「おわっ!!」

門川君は
私の肩をガシッと掴んだ。

その手に男らしさを感じる。

『ごめ、ん....』

「いいよ、いいよ。部屋まで送ってくよ。」

いつもだったら断るところだが、
体調が最悪だったので
言葉に甘えることにした。


それにしても、

....りゅーちゃんは風邪を引かなかったのだろうか??

私と同じように
雨に濡れて帰ったのに。。。


....。

ふんっ!!
りゅーちゃんのことなんて、関係ないけどね!!!!!

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