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私だけを見てよ。

第5章 迷い。



基臣『ごめんごめん、待ったよね?』

いつの間にか敬語はとれ、

すっかり打ち解けている基臣。


絢美『いやいや、さっき着いたとこだから大丈夫!』

ニコニコしながら答える。


基臣の運転で市内の夜景スポット巡りをしようと

そんな流れになった。


ご飯は食べてきたのかな?

と、ふと絢美は思ったが何となく言い出せずにいた。


ぐーきゅるきゅるるる…


絢美『あっ…』

お腹を押さえて顔を赤くする絢美。

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