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異種間恋愛

第7章 新たな旅



「おやすみ」
 レオが先に瞬きをしてから、もう瞳を見せることはなかった。私はレオの胸元に耳を寄せて心臓が動いている音を聞いてから、身体を戻した。
 背中越しのレオの全てを感じながら眠りについた。私の煩すぎる鼓動がレオに伝わっているのかと心配しながら。

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