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契約彼氏

第6章 *好き...






「夏目くんには感謝してる。
付き合うとかそんなんじゃなくて、人間的に好きだって思えたの。」



「美玲ちゃん、」



「ごめんね。最初は所詮年下だってバカにしてた。でも私なんかより全然大人だよ、夏目くんは。」











ほんとは怖かったー・・・・




好きな人がいる夏目くんに叶うはずのない恋をして、首を縦に振ってもらえる保証もないのに告白して・・・・











「今までありがと。」











このまま全てを終わらせたかった。



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